黄砂の付着成分

黄砂には様々な成分が付着しています

大気汚染物質や微生物の枯草菌類、日和見感染を起こす真菌類、食べ物腐敗菌等です。これらの付着成分がアレルギーの疾患に関与している可能性が報告されています。特に今年はスギ・ヒノキ花粉の飛散も多く、黄砂の影響により更に症状悪化が懸念されます。体調の管理にはご注意ください。

黄砂と花粉症

気管支喘息への影響

中国・台湾・韓国では黄砂飛来時に感染症、気管支炎、心筋梗塞や脳血管疾患が悪化することが報告されています。日本へ飛来する黄砂は、粒子が細かく飛来時期がスギやヒノキの花粉飛散時期と重なることから、アレルギー疾患への影響が危ぶまれています。この時期、通年性アレルギー性鼻炎、気管支喘息の症状が悪化するとの報告もあります。

黄砂の時期

黄砂から身を守るには

花粉飛散時期と同じように注意

アレルギー疾患を持っている方は、花粉症の時期だけでなく黄砂の飛来日にも花粉飛散時期と同じように外出を控え、外出をする時はマスクをするようにしてください。洗濯物なども外には干さないようにし、天気予報の黄砂情報には十分に注意してください。