薬の服用についてのお願い

症状に合わせて処方

患者様の症状に合わせて薬の内容、日数を考えて毎回処方しております。
しかし、薬を何回か服用後症状が軽減され「治ってきた」と思い「もう薬を飲まなくても大丈夫だ」とご自身で判断され、服用を途中でやめられたり、飲んだり飲まなかったりされる方が多くみうけられます。

例えば4種類の薬4日分処方した場合、2日服用後少しましになったので3日目からの服用をやめ、その何日か後少し症状が悪化してきたので、また残りの薬を服用する。といったような服用のしかたです。

又は、投薬分すべてを服用され、まだ症状が軽快していなくても治療をそのまま放置され、症状が悪化し期間をおいて再来される方も多く再び治療を再開しても症状の軽快をみない方もおられます。

最近このようなケースが非常に多く困っております。

薬は必ず医師の指示通りに服用していただき、軽快しない場合は間をあけずに、再診されるようにしてください。

現在服用されている薬のご提示時のお願い

患者様の症状改善の為の処方をさせていただくため、現在服用中の薬の内容をお聞かせください。特に他院で処方されている場合は、その後の治療方針や処方を考えるにあたって大変重要です。来院される場合はお薬手帳や、薬剤情報書をお持ちの上、来院してください。

例えば「抗生剤を服用していますが何かわかりません」「何の薬かわからないが苦くてのめていない」「オレンジ色の薬を飲んでいます」など、問診の際にお伝えいただくのですが、抗生剤の名前やその他の薬の内容がわからなければ、同じ薬を出してしまうことがあります。処方を考えるうえで大変困ります。

最近このようなケースが非常に多く困っております。

今後の症状改善、治療方針を考えるにあたりご協力のほどよろしくお願い致します。