スギ・ヒノキ花粉が終わったら
スギ・ヒノキの花粉飛散が終息に入りほっとしてらっしゃる方も多いと思います。 しかし、今年はまだ症状が治まらない。5月にはいっても鼻がムズムズ・鼻水・鼻づまり・くしゃみ・喉がいがらっぽいなどの症状が出る方はイネ科花粉症の可能性が高いでしょう。イネ科の花粉症の5月から8月頃までなので、イネ科花粉症の方は対策が必要になります。
スギ・ヒノキの花粉飛散が終息に入りほっとしてらっしゃる方も多いと思います。 しかし、今年はまだ症状が治まらない。5月にはいっても鼻がムズムズ・鼻水・鼻づまり・くしゃみ・喉がいがらっぽいなどの症状が出る方はイネ科花粉症の可能性が高いでしょう。イネ科の花粉症の5月から8月頃までなので、イネ科花粉症の方は対策が必要になります。
▼特徴
牧草として全国で広く栽培されているほか、雑草化して道端や河川敷などにも生えている。別名チモチーとも呼ばれる。
▼分布地域
北海道・東北・関東・東海・近畿・中国・四国・九州・沖縄
▼花粉と関連が報告されている食物
メロン・スイカ・トマト・ジャガイモ・タマネギ・オレンジ・セロリ・キウイ・米・小麦
▼特徴
牧草として全国で広く栽培されている多年草。雑草化して道端や河川敷などにも生えています。別名オーチャードグラスと呼ばれる。
▼分布地域
北海道・東北・関東・東海・近畿・中国・四国・九州・沖縄
▼花粉と関連が報告されている食物
メロン・スイカ・トマト・ジャガイモ・タマネギ・オレンジ・セロリ・キウイ・米・小麦
イネ科の花粉症の中でも、特にカモガヤの花粉が原因になっているケースが一番多いので、カモガヤの花粉対策をすることで、くしゃみ・鼻水・鼻詰りなどの花粉症の症状は軽減出来ます。
花粉症は原因となる花粉に接触しなければ症状は出ません。原因となるイネ科に近づかないことが、一番簡単な対策になります。 カモガヤなどイネ科の植物は、花粉の飛散距離も短いですからカモガヤに近づかなければ、花粉に接触する確率も低くなります。主に河川敷や堤防、空き地や道端などに生息しています。
マスクの着用が花粉症対策には有効的です。ただ5月から8月の時期といえば気温も高くなってきますのでマスク着用もおっくうになりがちですが、カモガヤは特に飛散距離が短いので生息していそうな場合マスクの着用をするだけで症状が軽減されるでしょう。
4月下旬から5月上旬には飛散し始める為、事前に4月の中旬ころからの初期治療・初期投与が効果的です。来年からは事前の対策としてシーズン前の花粉症対策をおすすめします。