積算気温について
1月1日からの最高気温を足した温度でスギ花粉の飛散開始日が予測できます。 西日本では400℃になると飛散が始まると言われています。それをグラフで表したものがスギ花粉飛散開始予測グラフです。
1月1日からの最高気温を足した温度でスギ花粉の飛散開始日が予測できます。 西日本では400℃になると飛散が始まると言われています。それをグラフで表したものがスギ花粉飛散開始予測グラフです。
2025年のスギ花粉シーズン、2024年春の飛散量と夏の猛暑が影響し2025年春の飛散量は広い範囲で例年より多くなるでしょう。花粉の飛散量は、前年春の飛散量・前年夏の気象条件の2つが大きく影響します。気温が高く、日照時間の多い夏は、花芽が多く形成され、翌春の飛散量は多くなる傾向があります。今年の前シーズン(2024年)と比べると、九州から近畿と、東北南部は非常に多く、北陸と関東甲信も多い傾向です。
積算気温が400℃を超えた為本格的なスギ花粉の飛散が始まります。花粉対策をしっかりし快適な春を迎えましょう。
上記積算気温開始予測グラフが、くもん出版『身の回りで発見!算数・数学の大事典』監修:桜井進に掲載されました。詳しくはブログでご紹介しております。身近なところにかくれた算数・数学がたくさん紹介された大事典となっております。大人から子供さんまで楽しく読める内容なので診察の待ち時間の際にでもお読みいただければと当医院にも置いております。是非ご覧ください!