050-5840-6687うがいには、のどの病原微生物数を減らす効果があります
うがいは、いつしたらより効果的でしょうか？ それは、帰ったとき、喉にトラブルがあるとき等、うがいが必要な時はいろいろありますが、状況に応じ、水や消毒剤などでうがいをするように心がけてください。
水のうがいでよい場合
- 飲食後
- 帰宅したとき
- 喉に不快感があるとき
消毒によるうがいが望まれる場合
- かぜ流行時
- 咽頭炎・扁桃炎、口内炎のとき
- のどや口の中に炎症があるとき
- 口の中の清潔保持が必要な場合
- 口の中の抜歯創や創傷の感染予防、消毒
正しいうがい方法
うがい液を使う場合はそれぞれの指示に従ってお使いください
１回目
食べかすや口の中の有機物をとる目的で、水を口に含んで約２～３回少し強めにゆすいで吐き出す
２回目
15秒程度、水を含んで上を向いてのどの奥で「ガラガラ」とうがいをする
3回目
もう一度2回目と同様に繰り返し、水を吐き出す
病原微生物の感染経路
のどは病原微生物の入り口です。呼吸器感染症を引き起こす病原微生物は、鼻腔→咽頭→気管→気管支の経路を経て、下気道へ達し、感染を起こすと考えられます。
慢性呼吸器感染症では、宿主の多くは感染防御機構が障害されており、上気道から下気道への病原微生物の落ち込みによって、繰り返し感染が成立する状況にあります。
うがいは、のどの病原微生物数を減少させる効果があります。正しいうがいで、かぜやインフルエンザを予防しましょう！
